2011年6月27日月曜日

MacBookでmiddle button(真ん中ボタン)を使えるようにする

MacBookのトラックパッドはクリックボタンが一つしか無い。右クリックはCtrl-Clickや二本指タッチクリックで実現できるが真ん中クリックは簡単には実現できない。

通常の使い方では必要にならないかもしれないが、MacBookにLinuxを入れてxtermなどを使うときに大きな問題となる。なぜならxterm上でのコピペ(copy/paste)ではマウスの真ん中ボタンを使うからだ。

x-window-systemの設定で別のキーをマウスボタンに対応させることができたのでその設定を書き記す。

まず、xkbsetというツールが必要だ。DebianやUbuntuならaptitudeでインストールしよう。

  • $ sudo aptitude install xkbset


次にxmodmapの設定をする。設定ファイル「~/.Xmodmap」が無い人は新しく作ってしまおう。そして次のように記述する

keycode 96 = Pointer_Button2

これはキーコード96番(F12キー) を真ん中ボタン(Pointer_Button2)に対応させよということだ。

あとは.bashrcに次のように記述すればOKだ。

# MacBookで真ん中クリックを使う (.Xmodmap も見よ)
xkbset m
xkbset exp =m

ログインしなおして確認してみよう。

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